かなり出遅れましたが、我が家もようやくジュニアNISA始めました!
18歳までの引き出し制限がなくなり、運用益が非課税になるため、あと2年ですが始めました!
2020年の改定までは途中で引き出すると、それまでの運用益に課税されましたが、
2024年以降はなくなりましたね!
もっと早く知りたかったですが、今からでも遅くないですね!
<目次>
そもそもジュニアNISAとは
制度そのものは↓のとおりです!
ジュニアNISA | 補足 | |
対象者 | 日本在住の19歳以下 | 成年年齢の引き下げに伴い、2023年以降は18歳以下 |
投資対象 | 株式・投資信託等 | 2022/3/31時点ではインデックス:181本、アクティブ:23本、ETF:7本 |
非課税対象 | 譲渡益、配当金、分配金 | |
非課税枠 | 毎年80万円 | 2024年以降は新規投資不可 |
非課税期間 | 最長5年 | 継続管理勘定で18歳まで非課税 |
投資可能期間 | 2016~2023年 | 2024年以降は継続管理勘定で保有のみ可 |
損益通算 | 不可 | |
特徴 | 18歳までは払い出し制限あり | 2024年以降はいつでも可 |
NISA、つみたてNISAについては↓
ジュニアNISAのメリット
①運用益が非課税
→NISA全般に言えることですが、通常は約20%の税金が引かれることを
考えるとかなりお得です!
②NISA、つみたてNISAの枠以上に非課税枠が持てる
→フルでNISAもしくはつみたてNISAの枠を利用している人には、さらに非課税枠が増えるのは大きなメリットですね。しかも最大18歳まで運用できるので、小さい子供がいる家庭には良いですね!
③(2024年以降は)いつでも引き出し可能
→18歳までを待たずに値上がり時に利益確定もできますし、中学受験や高校受験でお金が必要になった時に引き出せるのも大きなメリットですね!
ただし、一部引き出しはできず、すべての金融商品を売却しジュニアNISA口座を廃止する必要があります。つまり「全額」のみ引き出すことができます。
2022年にジュニアNISAで購入した金融商品は2026年末までに「ロールオーバー依頼書」を提出する事で継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます!手続きをしないと課税口座にいってしまいますので要注意です!
ジュニアNISAのデメリット
①長期運用が難しい方
→ジュニアNISAに限らずですが、長期運用した時に元本割れする可能性が低くなりますので、現時点で8歳以上など18歳までに10年もない場合には、リスクがないとは言えないです。もしくは余剰資金が少ない方は途中(元本割れしたタイミング)で引き出す可能性があります。
18歳までのため、20年は難しいですが、10~15年くらい運用期間があるとより良いですね!長期運用のメリットについては↓
その他は特段デメリットは感じません。
今から始めると
今年2022年と来年2023年の2年分投資可能期間が取れ、年間最大80万円のため、
2年×80万=最大160万まで投資可能
となりますね!1人あたりのため、2人いれば320万円、3人いれば480万円までですね!
ただし、開設まで時間がかかりましたので、今年から始めたい方はお早めに!
楽天証券では↓が必要でした!
・親が証券口座を開設していること(親の新規開設時にジュニアNISA可能です)
・住民票(マイナンバー記載あり)+マイナンバー(こども分)が必要
・申し込み後、2~3週間程度かかる
→我が家は住民票を取りに行ったり、何だかんだで1ヶ月くらいかかりました
我が家が買ったもの
10年以上はほったらかしにするので、ベーシックにインデックスファンドとしました↓
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・株式では三井住友FGを購入しました!→現在10万以上の含み益+5%以上の利回り
こども2人分開設し、1人は10日、25日に積み立て購入するように分散してみました。また今は円安なので年間80万を目指しつつ、しばらくは少なめの金額に設定しました。
さてどうなるか?
「10年後、お互いに成長した姿でまた会おう!」