2024年5月から実際に持ち株で、どの銘柄が増配したか?増配率はどれくらいか?増配額はいくらか?を記録するようにしています。
「1.増配を実感したい」「2.今後の配当金予測をしたい」という思いから始めるようになりました!
ちょうど1年が経つので、結果をまとめてみました!数値化して記録することも大事ですね!
<目次>
1.増配額を実感したい
①実際の増配額(税引き前)
以下のとおりでした↓
2024年5月 | 183,665 |
2024年11月 | 28,935 |
2025年2月 | 13,075 |
合計 | 225,675 |
現在の税引き前配当は120万円を超えていますが、増配がなければ100万円に到達しなかったようです。。
1年の追加投資は約300万程度だったと思うので、利回り4%としても300×4%=12万円なので、追加投資より増配額の方が多いことがわかりました!
②増配率ランキング
↓のとおりでした!
結局、主力・準主力としている大型株の増配に助けられていました!
もちろん、当期はかなり高い増配率なので、今後も同じ水準ということはないと思いますが、「累進配当」もしくは実質増配銘柄をPFの土台にするのが結果的にも良かったです!何より安心感があるので、やはり大型株は好きです!
※この5銘柄はPFの3割を占めています。
※2024年5月時点で未保有の銘柄は除いています。
③年間の増配率
増配率は途中から保有したり、株数が増えたりと1年間で動きがあるので、出しにくいのですが、2024年5月だけで18%程度ありました。3月決算の本決算なので、一番増配が多いこと、その他は4万程度の増配額であることから、全体としては19~20%程度あったかと思います。
2.今後の配当金予測をしたい
①年間想定増配額
当期は増配率が高かったということはあると思っていますが、投資額も増えていくので年間20万程度は見積もって良いかなと思っています。今後の記録をとおしてより精緻な見積もりができるかと思っています!
そして今後も、基本は「累進配当銘柄」かつ「増配率が高い銘柄」を優先して購入していく予定です!
現在、配当金は120万円(税引き前)、年間投資額約250万円(利回り4%で配当10万円)、増配額20万円とすると年間30万円くらいは増える想定です。
そうすると概算で↓のようになり、セミFIREも現実味を帯びてきました。本来は資産の増加と共に増配額も増え、配当金が増えることにより年間投資額も増えていくとは思っていますが、現状のような増配が続くとは限らないこと(減配含む)から、まだ分からないことは、控えめに見積もるようにしています。
1年後 | 150万円 |
2年後 | 180万円 |
3年後 | 210万円 |
4年後 | 240万円 |
5年後 | 270万円 |
6年後 | 300万円 |
7年後 | 330万円 |
8年後 | 360万円 |
9年後 | 390万円 |
10年後 | 420万円 |
②増配額を高めてくれる銘柄を中心に
そのためにも大事になってくるのが、「累進配当銘柄」かつ「増配率が高い銘柄」をいかに探すかが重要なポイントになると改めて感じました!
仮に増配がなしとすると10年後は220万円です。。どれくらいの威力があるか!?利回り5%近くの銘柄は一時的には良いですが、長期で見ると増配には負けます。そのため、JーREITや増配率の低い銘柄も少し保有割合を減らしています。
3.まとめ
「1.増配を実感したい」で紹介しなかった増配率10%以上の銘柄は↓になります。
伊藤忠商事 |
第四北越FG |
TOYO TIRE |
日清オイリオ |
百十四銀行 |
小松製作所 |
全国保証 |
ニチリン |
NECキャピタルソリューション |
ヒューリック |
愛知電機 |
ライオン |
R-ハウスリート |
今後も継続するかという点では微妙な銘柄もあると思います。また、ある程度ディフェンシブ銘柄(優待銘柄含む)も入れた方が気持ち的にも安定するので、バランスを取りながら購入していく予定です!
最近は累進配当を導入する銘柄も増えているので、ありがたいですね!
減配があったら買おうと思って高くなってしまったINPEXを次は狙おうと思っています。